2があるということは1もあるわけですが。
以前は管理者(または編集以上の権限があるユーザー)が1に対して寄稿者がたくさんというタイプのものでした。
今回調べているのは、「各寄稿者にはそれぞれ上長(編集以上の権限があるユーザー)がおり、レビューした記事は各寄稿者の上長に承認される」、という所属別ワークフローみたいなものをつくりたくていろいろ自分用メモ。
導入したプラグイン
User Role Editor
権限を付与します
左メニュー内「ユーザー」から「User Role Editor」をクリックし、「寄稿者」を選択する。
既存の権限だと寄稿者にはファイルアップロードができないので、「upload_files」にチェックをいれて「update」ボタンで権限を更新する。
新しい権限を作る
新しい権限グループを作る。ページ寄稿者に当てる用。
User Access Manager
それぞれの所属するグループ(AA課、BB課)の作成。
Read accessは「all」、Write accessは「only group users」にしておく。
記事投稿時に「どのグループが編集(アクセス)可能か」を選択する用。
上長には「編集者」権限を与えたいんだけど、
通常の「編集者」権限だと他の課の寄稿者の記事も編集できてしまうので、それを阻止するために導入したプラグイン。
Peter’s Collaboration E-mails
ワークフローの設定
左メニュー内「設定」から「公開承認ワークフロー」をクリックし、
寄稿者と承認者を紐付けするためにグループを追加。
AA課寄稿者がレビュー待ちを送信ボタンをクリックしたときに誰に送信されるかを設定。
グループを2つ作成。
Peter’s Post Notes
寄稿者は記事の作成後、ノート追加の欄にコメントをいれてレビュー送信することができる。
上長が却下(差し戻し)する場合
上長(編集者)は差し戻す場合は、記事を「下書き保存」に戻す。
課題
- 上長(編集者)が公開した後、寄稿者はそのページを作成できるのか。
- できない場合はできるようにするためにはどうしたらいいのか。
→公開中のページを公開したまま編集して承認待ちにする を試してみる。 - その際ワークフロー機能はいきているのか。
など他増えたり減ったり。
参考にした記事
WordPressに承認申請や差し戻しを行う承認フローを導入し、コメントも添えてメールで連絡する方法
[WordPress] 別のユーザーグループが投稿した記事を編集出来ないようにする